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まちづくりチョビット推進室
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第203回 ・「第3金曜日は市役所前広場の日」ってご存知ですか?~何やら不思議な化学反応が起きているようです

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川: 川上 哲典 氏(QUESTION 副館長
河: 河合 杏子 氏(京都市都市計画局まち再生・創造推進室)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
(右前:川上 哲典 氏 左前:河合 杏子 氏 後:絹川)
◼︎概要
京都市役所前広場で2022年12月から始まった社会実験的な取り組みについての報告。予算なしから始まり、第3金曜日に定期開催する市民交流の場として1年間継続。人工芝とちゃぶ台を設置し、ピアノ演奏やキッチンカー出店など多様なアクティビティを展開。行政と市民の新しい関係性構築の場として機能している。◼︎要点一覧
・広場活用の目的:市役所前広場を市民に開かれた場所とし、地域コミュニティの活性化を図る
・プロジェクトの特徴:予算や明確なルールを設けず、自然発生的な交流を重視した運営を行っている
・将来ビジョン:イベント的な集まりから日常的な交流の場への発展を目指す

◼︎ネクストアクション
・地域住民や学校帰りの小学生の参加促進を来年の目標とする: 河合 杏子 氏

◼︎決定事項
・第3金曜日を定期開催日として設定
・クエスチョン(京都信用金庫)との連携による運営体制の確立
・暑い時期は夕方からの開催にシフト

◼︎質問と回答
Q. 市役所前広場での活動はいつから始まったのか
A. 1年前から実験的に開始し、最初は12月26日から4回の試験実施を行った

Q. 市役所前広場でのプロジェクトはどのように始まったのか
A. 予算なしで、建設局から借りた人工芝4枚と自宅改修工事の足場、ベニヤ板を使って0円で開始した

Q. 市役所前広場プロジェクトの目的は何か
A. 半径800メートル圏内に市民がリフレッシュできるオープンな場所が少ないため、市役所前広場を街に開かれた場所として活用すること

Q. 現在の活動頻度はどうなっているのか
A. 3月から本格始動し、毎月第3金曜日に定期的に開催している

Q. 広場での具体的な活動内容は何か
A. ストラックアウト、水鉄砲作りワークショップ、クラフトビールの販売、キッチンカーの出店、ストリートピアノの設置などを実施している

Q. 市役所前広場の将来的なビジョンは何か
A. 第3金曜日のイベントを日常化させ、様々な人が自由に集まり、交流や対話が自然に行われる場所にすることを目指している

Q. 来年の短期的な目標は何か
A. 近隣住民、通行人、学校帰りの小学生など、より多くの地域の人々が第3金曜日のイベントに参加することを目指している

Q. 市役所前広場では現在どのような活動が行われているか
A. 観光客との交流、打ち合わせ、若手行政マンの「Kyoto Mebuki Lab 」による提案プロジェクト、市民の憩いの場など、多様な活動が行われている

◼︎トピックス
1.プロジェクトの背景と目的
・京都市役所前広場を街に開いていく実験を1年前から開始。半径800m圏内にオープンな公共空間が不足しているという課題認識から始まった。
・市民が生活の中でインスピレーションを受けたりリフレッシュできる場所として、広場の新しい機能を模索。

2.プロジェクトの立ち上げ過程
・予算なしで開始。建設局から人工芝4枚を借り、自宅改修工事の足場材とベニヤ板で簡易的な設備を用意して実験的に開始。
・2月からプレ実施を経て、3月から本格的に月1回の定期開催を開始。クエスチョン(京都信用金庫)との連携が決定。

3.実施内容と成果
・子供向けの遊び場提供(ストラックアウト等)、クラフトビール販売、キッチンカー出店、畑作り、ピアノの設置など多様な活動を展開。
・特に未就学児を持つ家族の利用が多く、安全に過ごせる場所として好評。
・部署の壁を越えた行政職員の交流の場としても機能。

4.市役所前広場の取り組みと特徴
・市役所とクエスチョンの位置関係が良好で、天候に応じて活動場所を使い分けられる相乗効果がある。
・ルールを設けていないことが参加のしやすさにつながっており、長期的な町づくりのビジョンを共有している。
・京都府建設交通部との連携が始まり、情報交換の場として機能している。

5.将来ビジョン
・第3金曜日限定のイベントから日常的な交流の場への発展を目指している。
・近隣住民や学生など、より多様な参加者の増加を短期目標としている。
・観光客との国際的な交流も自然に生まれている。

6.波及効果
・市役所本館1階が開放的な雰囲気に変化し、屋上でお弁当が食べられるなど、市役所全体の雰囲気が変わってきている。
・若手行政マンの「Kyoto Mebuki Lab 」など、行政関連の打ち合わせ場所としても活用されている。

投稿日:2025/01/06

第202回 ・挑戦するオーケストラ京フィルてご存じですか?

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小: 小林 明 氏(京都フィルハーモニー室内合奏団 理事長
小: 小林 純子 氏(京都フィルハーモニー室内合奏団 相談役)
松: 松下 智恵 氏(京都フィルハーモニー室内合奏団 営業・広報)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
(右前:小林 明 氏 左前:小林 純子 氏 右後:松下 智恵 氏 左後:絹川)
◼︎概要
京都フィルハーモニー室内合奏団の歴史と活動について、理事長の小林 明 氏らが語った内容。1972年に学生10人で設立し、小学校公演からスタート。クラシック音楽を堅苦しくせず、様々なジャンルのアーティストとコラボレーションを行い、音楽を楽しむことを理念として活動を続けている。NPO法人として運営されている。◼︎要点一覧
・京都フィルハーモニー室内合奏団の設立経緯:1972年5月、芸大卒業生約10名で設立。小学校公演からスタートし、生活基盤を確立
・音楽活動の基本理念:音楽は学問ではなく音を楽しむものという考えのもと、クラシックだけでなく多様なジャンルとコラボレーション
・団体の特徴:特定非営利活動法人として運営。ソリストクラス15名程の小規模な編成

◼︎ネクストアクション
・2025年1月26日14時から京都コンサートホールで岩崎宏美 氏、夏川りみ 氏らとのプレミアムコンサートを開催:京都フィルハーモニー室内合奏団
・10月20日14時から京都府立府民ホール アルティでガーシュウィン特集の定期公演を実施:京都フィルハーモニー室内合奏団

◼︎決定事項
・プレミアムコンサートのチケット販売開始日を10月12日に設定
・10月20日の定期公演チケットを先着2名にプレゼント

◼︎質問と回答
Q. 京都フィルハーモニー室内合奏団はいつ設立されたのか
A. 1972年5月に設立された

Q. 設立当初の活動はどのようなものだったか
A. 小学校での公演活動から始まり、1公演あたり1人70〜100円程度のギャラで演奏を行っていた

Q. 京都フィルハーモニー室内合奏団の特徴的な活動は何か
A. クラシック音楽だけでなく、ポピュラー音楽家(玉置浩二 氏、夏川りみ 氏など)や古典芸能(狂言の茂山氏など)とのコラボレーションを積極的に行っている

Q. 京都フィルハーモニー室内合奏団の音楽に対する基本理念は何か
A. 音楽は学問ではなく音を楽しむものという考えのもと、聴衆と共に音楽を楽しむことを重視している

Q. 東京フィルプレミアムコンサートはいつ開催されるのか
A. 2025年1月26日日曜日14時から、京都コンサートホールの大ホールで開催

Q. 東京フィルプレミアムコンサートの出演者は誰か
A. 岩崎宏美さん、岩崎良美さん、夏川りみさんの日本を代表する3人の歌姫

Q. チケットの発売開始日はいつか
A. 2023年10月12日から販売開始

Q. 京都府立府民ホール アルティでの定期公演の詳細は
A. 10月20日日曜日14時から開催。ガーシュウィンの曲を特集する

◼︎トピックス
1.京都フィルハーモニー室内合奏団の設立と歴史
・1972年5月に設立。当時の学生運動の影響を受け、芸術大学の同級生約10名で新しいオーケストラを結成。
・小学校での公演活動からスタート。1校あたり70~100円程度のギャラで演奏し、メンバーで分配。
・舞鶴の城北中学校での公演を皮切りに、16校での公演が実現し、団の基盤を築く。

2.音楽活動の特徴
・クラシック音楽を基本としながら、子供向けに分かりやすい演出や楽器紹介を取り入れ、音楽を楽しむことを重視。
・玉置浩二、夏川りみ、岩崎宏美など様々なアーティストとのコラボレーションを実施。
・狂言や能など日本の伝統芸能とのコラボレーションも実施。

3.団体の理念
・「音楽は学問ではなく、音を楽しむもの」という基本理念を持つ。
・演奏家の技術だけでなく、人間性も重視し、特に子供たちや青少年との交流を大切にしている。

4.生徒の感想文について
・中学3年生の受験生が、将来の夢が見つからない中、演奏者たちの真剣な姿に感銘を受けた感想文の紹介。
・生徒は「この人たちのように一生懸命になれるものを見つけたい」と感じ、雨の中来場して良かったと述べた。
・演奏家たちは子供たちの感想を通じて、単なる演奏家から人間的な成長を遂げる集団となった。

5.コンサート告知
・2025年1月26日、京都コンサートホールで岩崎宏美、岩崎良美、夏川りみと東京フィルによるプレミアムコンサートを開催。チケット販売は10月12日開始。
・10月20日日曜14時より京都府立府民ホール アルティにてガーシュウィン特集の定期公演を開催。先着2名を招待。

投稿日:2024/12/07

第201回 ・昭和小路ココナガヤPJってご存知ですか?~ここからつながる世界

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石: 石田 聡一郎 氏(株式会社KOMOCHIYA 取締役)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
     (右:石田 聡一郎 左:絹川)
◼︎概要
京都の清水五条エリアにある昭和小路長屋の再生プロジェクトについての対談。全21軒の長屋のうち4軒をすでにリノベーション済み。今回は倉庫を共用リビングとして改修し、地域コミュニティの拠点とする計画。投資額約6000万円、年間収益目標612万円で10年での投資回収を目指す。地域のまちづくり委員会と連携し、若者から高齢者まで多様な入居者の共生を目指している。

◼︎要点一覧
・昭和小路長屋の現状:全21軒中4軒がリノベーション済み。約6割が高齢者世帯で、他府県からの移住者も含む
・プロジェクトの目的:倉庫をリノベーションし、地域住民の交流拠点として活用する
・事業収支計画:投資額約6000万円、年間収益目標612万円、10年での投資回収を目指す
・地域連携体制:地元町内会、不動産専門家、まちづくり委員会との協力体制を構築

◼︎ネクストアクション
・倉庫を共用リビングスペースへリノベーション:石田 聡一郎 氏
・店舗付き住戸3件の改修:石田 聡一郎 氏
・月1回程度のイベント開催:六原まちづくり委員会

◼︎決定事項
・共用スペース運営者として六原まちづくり委員会のご夫婦を起用
・職住一体型スペースを3箇所設置
・京町家まちづくりファンドへの申請を実施

◼︎質問と回答
Q. 昭和小路の長屋は全部で何軒あるのか
A. 全部で21件所有しており、そのうち4軒がリノベーション済み

Q. 昭和小路の現在の入居者構成はどうなっているか
A. 約6割が高齢者世帯で、他府県からの移住者、別宅利用者、30代の兄弟、40代の夫婦など多様な世代が居住している

Q. 今回のココナガヤプロジェクトの主な内容は何か
A. 店舗付き住戸3件のリノベーションと、倉庫を改修して共用リビングとしての集会スペースを作る計画

Q. プロジェクトの事業規模はどの程度か
A. 推定6000万円の投資で、年間収益612万円を目指し、10年での投資回収を計画している

Q.ココナガヤプロジェクトの名称の由来は何か
A. コミュニティや交流、多様性といった要素を含む場所性を強調する意味で「ココナガヤ」という名称を採用した

Q. 共用スペースの運営体制はどうなっているのか
A. ローカルのまちづくり委員会で活動しているご夫婦が管理者として参画し、月1回程度のイベント開催やコミュニティの繋ぎ役を担当する

Q. プロジェクトの今後の方向性はどのようなものか
A. 「ココナガヤ」をきっかけとして、地域の方々に喜んでもらい、移住・定住のきっかけとなることを目指している

◼︎トピックス
1.プロジェクト概要
・清水五条駅から東へ徒歩8分ほどの場所にある昭和小路という路地の長屋再生プロジェクト。全21件の長屋を所有し、現在までに4件をリノベーション済み。
・朽ち果てた倉庫を地域活性化と人々の交流の場として改修する計画を進行中。これが4回目のプロジェクト。
・若者世代だけでなく、高齢者や2拠点生活者など、様々な入居者が存在。約6割が高齢者世帯。
・老朽化した倉庫を共用リビングとして活用し、推定6000万円の投資で年間収益612万円を目標とする計画。投資回収は10年を想定。
・「ココナガヤ」という名称には、地域性(ここにある)とコミュニティ・子育て(子)の意味が込められている。

2.プロジェクトの特徴と目的
・建物だけでなく、人にスポットを当てた計画を展開。コミュニティスペースを設置し、地域内外の交流人口・関係人口の増加を目指す。
・路地のある町並みを再生するための道路指定制度を受けており、地域コミュニティの継続性を重視。
・店舗付き住戸3件と共有スペースの設置により、新旧住民の交流の場を創出する計画。

3.背景と課題
・石田 聡一郎 氏の祖母が所有していた長屋群の維持管理が高齢化により困難になり、改修費用などの課題に直面。
・地価上昇や住宅コストの上昇により、若者・子育て世代の人口流出と少子高齢化が進行。

4.サポート体制
・地元の元町内会長のヨシカワ氏が支援。不動産に明るい人物として関与。
・京都R不動産運営の水口氏(株式会社51Action R&D 代表取締役)が募集仲介を担当。
・株式会社ツナグム 代表取締役 田村氏が地元コミュニティとの連携支援を行う。
・ローカルのまちづくり委員会から管理担当のご夫婦が参画し、月1回程度のイベント開催やコミュニティ形成を担当。

5.今後の展望
・プロジェクトは現在第4ステージに突入。地域の方々との協働でより良いプロジェクトを目指す。
・移住・定住のきっかけとなることを期待。地域活性化の核となることを目指す。
・周辺地域への横展開の可能性も視野に入れている。

投稿日:2024/11/07

第200回 ・ごちゃまぜシェアハウスと地域食堂で幸せに暮らせる地域に?

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山: 山田 正志 氏(有限会社 山田木工所 代表)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
         (右:山田 正志 氏  左:絹川)
◼︎概要
京都市南区で「ごちゃまぜシェアハウス」プロジェクトを立ち上げる計画について議論。障害者や高齢者など多様な人々が共生し、互いに助け合いながら暮らせる場を目指す。1階には地域食堂と作業場を設置し、居住者の就労支援も行う。賃料は4.5万円から5.1万円に設定。地域コミュニティとの連携も重視している。◼︎要点一覧
・ごちゃまぜシェアハウスの対象者:障害者、高齢者、児童養護施設出身者、難病患者、引きこもり経験者、一人親家庭など多様な人々を受け入れる
・シェアハウスの構造と機能:1階に共用リビング・作業場・地域食堂、2階以上に居室を配置。地域に開かれた交流拠点として機能させる
・プロジェクトの目的:居住者が互いに助け合い、働く場所も提供することで、誰もが幸せに暮らせる地域づくりを目指す

◼︎ネクストアクション
・地域の一人暮らし高齢者との共同食事会の実施:山田 正志 氏
・シェアハウス内での就労支援・仕事づくりの実施:山田 正志 氏

◼︎決定事項
・シェアハウスの賃料設定:和室4.8万円、3階9畳5.1万円、3階5.5畳4.5万円(共益費1万円込み)
・九条大宮から南へ100~200m地点に物件を確保
・既存の鉄板を活用した地域食堂の開設

◼︎質問と回答
Q. ごちゃまぜシェアハウスとはどのような施設か
A. 障害を持つ方、高齢者、児童養護施設出身者、難病患者、引きこもり経験者、一人親家庭など、多様な人々が助け合いながら暮らすシェアハウス

Q. シェアハウスの場所はどこか
A. 京都市南区の九条大宮から南に100~200メートル下がったところ

Q. シェアハウスの賃料はいくらか
A. 1階和室4万8000円、2階和室4万8000円、3階9畳5万1000円、3階5.5畳4万5000円(すべて共益費1万円込み)、店舗8万円

Q. 1階のスペースはどのように活用される予定か
A. 共用リビング、作業場、地域食堂として活用し、鉄板を使って地域の一人暮らし高齢者などと一緒に食事ができる場所として運営する

Q. なぜこのプロジェクトを始めることにしたのか
A. 運営者の子供がダウン症で、将来一人で生活することが難しいため、人の役に立ちながら幸せに暮らせる場所を作りたいと考えたため

Q. ごちゃまぜシェアハウスの目指す方向性は何か
A. 地域の困りごと解決の場として機能し、障害の有無や一人暮らしに関わらず、全ての人が愛され、褒められ、人の役に立ち、必要とされる幸せを実現できる場を目指している

Q. ごちゃまぜシェアハウスの今後の展開計画は何か
A. 成功モデルを様々な地方に広め、困りごとを持つ人々が幸せに生活できる場所を増やしていくことを計画している

Q. ごちゃまぜシェアハウスの場所はどこにあるか
A. 九条大宮の南に下がって100メートルぐらいのエリアに位置している

◼︎トピックス
1.ゲスト紹介
・山田木工所 代表取締役社長の山田 正志 氏。約4~5年の付き合いがある。コミュニティ生成型住宅に関するシンポジウムで初めて出会った。

2.ごちゃまぜシェアハウスの構想
・障害者、高齢者、児童養護施設出身者、難病患者、引きこもり経験者、一人親家庭など、多様な人々が助け合いながら暮らすシェアハウスを計画。
・発案の背景には、ダウン症の子供の将来を考えての取り組み。人の役に立ちながら幸せに生きていける場所を作りたいという思いがある。
・京都市南区の九条大宮から100~200メートル南の場所で物件を確保。約5年間の構想期間を経て実現へ。

3.施設の具体的計画
・1階には共用リビング、作業場、地域食堂を設置予定。元お好み焼き屋の鉄板設備を活用。
・居住者の就労支援も計画。木工作業など、それぞれの得意分野を活かした仕事づくりを目指す。
・外部サポーターとの連携やイベント開催を予定。近隣のコトライフプロジェクトとも協力関係を構築。

4.シェアハウスの詳細
・1階和室は共益費1万円込みで4.8万円、2階和室も4.8万円、3階9畳は5.1万円、3階5.5畳は4.5万円、店舗は8万円の賃料設定
・多くの入居者を募集するため、比較的安価な賃料設定となっている

5.地域食堂の構想
・鉄板焼きを通じたコミュニティ作りを目指す。一人暮らしの高齢者など、孤立している人々と一緒に食事をする場を提供
・地域の困りごと解決の場としても機能することを目指す

6.将来展望
・京都市の空き公営住宅(約6300戸)での同様のプロジェクト展開可能性について言及
・このモデルを様々な地域に広め、困りごとを抱えた人々が幸せに生活できる仕組みを作ることを目指す

投稿日:2024/09/24

第199回 ・地域と関わる大変さと暖かさ~らくさいっこの挑戦

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大: 大竹 莉瑚 氏(京都女子大学)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
         (右:大竹 莉瑚 氏  左:絹川)
◼︎概要
京都女子大学4年生の大竹 莉瑚氏を中心とするチーム「らくさいっこ」が、京都市洛西地域で地域活動を展開している。2024年2月からクラウドファンディングを開始し、団地内の空き室を活用した居場所づくりを進めている。当初は地域課題解決を目指していたが、活動を通じて「ありのままでいられる場所づくり」という新たな方向性を見出した。◼︎要点一覧
・活動の変遷:クラウドファンディングから始まり、集会所でのミニカフェを経て、55棟1階での居場所づくりへと発展
・活動コンセプトの進化:地域課題解決から「ありのままでいられる社会・場所づくり」へと方向性を転換
・地域との関係性:高齢者との相互支援的な関係性を構築し、コミュニティの活性化に寄与

◼︎ネクストアクション
・55棟1階の空き室の運営方法の検討:チーム「らくさいっこ」

◼︎質問と回答
Q. チーム「らくさいっこ」の活動開始時期はいつか
A. 2024年12月頃から準備を始め、2025年2月にクラウドファンディングをスタートした

Q. 活動拠点はどこか
A. 洛西東竹の里市営住宅の55棟の1階で活動している

Q. チーム「らくさいっこ」の活動コンセプトは何か
A. ありのままでいられる社会でたり居られる場所を作ることを目指している

Q. 活動初期はどのような取り組みをしていたか
A. 集会所を借りて火曜日にミニカフェを開き、インスタントコーヒーやお菓子を用意して住民との交流を行っていた

Q. おばあちゃんたちの参加に変化はあったか
A. 普段は参加しない方々も、3人の学生がいることで「なんじゃもんじゃの夕べ」というお祭りに遊びに来てくれるようになった

Q. 地域活動の参加者に最近どのような変化があったか
A. おばあちゃんだけでなく、最近はおじいちゃんも参加するようになってきている

Q. 地域活動にはどのような作業が含まれているか
A. 地域の方との関わりだけでなく、お金を集める作業や広報活動など、様々な作業がある

◼︎トピックス
1.ゲスト紹介
・大竹 莉瑚氏。京都女子大学4年生で休学中。洛西地域でまちづくり活動を行う。
・生き生きと仕事をする大人の不在を指摘し、周囲に影響を与えた経緯がある。

2.活動内容と変遷
・2024年12月からクラウドファンディングを開始。洛西東竹の里市営住宅で交流スペース作りを目指す。
・当初は「やりたいが助けたいが出会う場所」として始まり、「ありのままでいられる場所」という理念に進化。
・火曜日にミニカフェを開催し、住民との交流を図る地道な活動を実施。

3.活動の課題と気づき
・洛西地域の高齢化率や空き室問題など、当初は地域課題として捉えていた。
・活動を通じて、少子高齢化は全国的な課題であり、地域固有の問題ではないという認識に変化。
・現状を受け入れながら、楽しく暮らしていける方法を模索する方向性へ。

4.入院体験と地域コミュニティの支援
・食中毒で入院し、その後のミニカフェ参加に不安があったが、地域のおばあちゃん達から温かい支援と心配の声を受けた。
・別棟に住む大竹氏に対し、おばあちゃん達が食事作りや訪問を申し出てくれ、互いに支え合う関係性が構築された。
・地域活動の成果に関係なく、純粋に心配してくれる人々との関係性が構築された実感を得た。

5.世代間交流の効果
・若い学生の存在が高齢者のエネルギー源となり、相互に良い影響を与え合う関係が形成されている。
・地域活動を通じて、学生側も高齢者から大きなエネルギーを得ており、互いに休める場所となっている。
・高齢者の地域活動参加が増加し、お祭りなどのイベントにも参加するようになった。

投稿日:2024/09/24
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