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第201回 ・昭和小路ココナガヤPJってご存知ですか?~ここからつながる世界

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石: 石田 聡一郎 氏(株式会社KOMOCHIYA 取締役)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
     (右:石田 聡一郎 左:絹川)
◼︎概要
京都の清水五条エリアにある昭和小路長屋の再生プロジェクトについての対談。全21軒の長屋のうち4軒をすでにリノベーション済み。今回は倉庫を共用リビングとして改修し、地域コミュニティの拠点とする計画。投資額約6000万円、年間収益目標612万円で10年での投資回収を目指す。地域のまちづくり委員会と連携し、若者から高齢者まで多様な入居者の共生を目指している。

◼︎要点一覧
・昭和小路長屋の現状:全21軒中4軒がリノベーション済み。約6割が高齢者世帯で、他府県からの移住者も含む
・プロジェクトの目的:倉庫をリノベーションし、地域住民の交流拠点として活用する
・事業収支計画:投資額約6000万円、年間収益目標612万円、10年での投資回収を目指す
・地域連携体制:地元町内会、不動産専門家、まちづくり委員会との協力体制を構築

◼︎ネクストアクション
・倉庫を共用リビングスペースへリノベーション:石田 聡一郎 氏
・店舗付き住戸3件の改修:石田 聡一郎 氏
・月1回程度のイベント開催:六原まちづくり委員会

◼︎決定事項
・共用スペース運営者として六原まちづくり委員会のご夫婦を起用
・職住一体型スペースを3箇所設置
・京町家まちづくりファンドへの申請を実施

◼︎質問と回答
Q. 昭和小路の長屋は全部で何軒あるのか
A. 全部で21件所有しており、そのうち4軒がリノベーション済み

Q. 昭和小路の現在の入居者構成はどうなっているか
A. 約6割が高齢者世帯で、他府県からの移住者、別宅利用者、30代の兄弟、40代の夫婦など多様な世代が居住している

Q. 今回のココナガヤプロジェクトの主な内容は何か
A. 店舗付き住戸3件のリノベーションと、倉庫を改修して共用リビングとしての集会スペースを作る計画

Q. プロジェクトの事業規模はどの程度か
A. 推定6000万円の投資で、年間収益612万円を目指し、10年での投資回収を計画している

Q.ココナガヤプロジェクトの名称の由来は何か
A. コミュニティや交流、多様性といった要素を含む場所性を強調する意味で「ココナガヤ」という名称を採用した

Q. 共用スペースの運営体制はどうなっているのか
A. ローカルのまちづくり委員会で活動しているご夫婦が管理者として参画し、月1回程度のイベント開催やコミュニティの繋ぎ役を担当する

Q. プロジェクトの今後の方向性はどのようなものか
A. 「ココナガヤ」をきっかけとして、地域の方々に喜んでもらい、移住・定住のきっかけとなることを目指している

◼︎トピックス
1.プロジェクト概要
・清水五条駅から東へ徒歩8分ほどの場所にある昭和小路という路地の長屋再生プロジェクト。全21件の長屋を所有し、現在までに4件をリノベーション済み。
・朽ち果てた倉庫を地域活性化と人々の交流の場として改修する計画を進行中。これが4回目のプロジェクト。
・若者世代だけでなく、高齢者や2拠点生活者など、様々な入居者が存在。約6割が高齢者世帯。
・老朽化した倉庫を共用リビングとして活用し、推定6000万円の投資で年間収益612万円を目標とする計画。投資回収は10年を想定。
・「ココナガヤ」という名称には、地域性(ここにある)とコミュニティ・子育て(子)の意味が込められている。

2.プロジェクトの特徴と目的
・建物だけでなく、人にスポットを当てた計画を展開。コミュニティスペースを設置し、地域内外の交流人口・関係人口の増加を目指す。
・路地のある町並みを再生するための道路指定制度を受けており、地域コミュニティの継続性を重視。
・店舗付き住戸3件と共有スペースの設置により、新旧住民の交流の場を創出する計画。

3.背景と課題
・石田 聡一郎 氏の祖母が所有していた長屋群の維持管理が高齢化により困難になり、改修費用などの課題に直面。
・地価上昇や住宅コストの上昇により、若者・子育て世代の人口流出と少子高齢化が進行。

4.サポート体制
・地元の元町内会長のヨシカワ氏が支援。不動産に明るい人物として関与。
・京都R不動産運営の水口氏(株式会社51Action R&D 代表取締役)が募集仲介を担当。
・株式会社ツナグム 代表取締役 田村氏が地元コミュニティとの連携支援を行う。
・ローカルのまちづくり委員会から管理担当のご夫婦が参画し、月1回程度のイベント開催やコミュニティ形成を担当。

5.今後の展望
・プロジェクトは現在第4ステージに突入。地域の方々との協働でより良いプロジェクトを目指す。
・移住・定住のきっかけとなることを期待。地域活性化の核となることを目指す。
・周辺地域への横展開の可能性も視野に入れている。

投稿日:2024/11/07
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