◼︎概要
叡山電鉄の開業100周年を記念した各種プロジェクトについての説明会。新観光列車「舞」の導入、出町柳駅での沿線風景を中心に据えた 鳥瞰 図の展示、京都芸術大学・京都精華大学との包括連携協定に基づく「未来のえいでん」アートプロジェクトなど、複数の記念企画の実施内容が報告された。
◼︎要点一覧
・新観光列車「舞」の特徴:着物をモチーフとしたデザインで、川島織物セルコンが外装・内装をデザイン。パノラミックウィンドウを備え、観光に特化した車両として開発
・大学との包括連携協定:京都芸術大学・京都精華大学と包括連携協定を締結し、地域活性化に向けた協力体制を構築
・「未来のえいでん」アートプロジェクト:両大学の学生作品を各駅に展示。プロのアーティストも参加し、駅施設を活用したアート展示を実施
◼︎ネクストアクション
・紅葉の徐行運転とライトアップを11月7日から実施:叡山電鉄
◼︎決定事項
・「未来のえいでん」アートプロジェクトを10月25日から12月7日まで開催
◼︎質問と回答
Q. 叡山電鉄の新しい観光列車「舞」の特徴は何か
A. 着物をモチーフにしたデザインで、川島織物セルコンがデザインを担当。上部に広いパノラミックウィンドウがあり、つり革は和風素材、マンションホールは簪に見立て、座席シートは帯をイメージしたデザインとなっている
Q. 叡山電鉄の観光列車「ひえい」のデザインの由来は何か
A. 比叡山と鞍馬山という2つの霊峰にちなんで、だ円をモチーフにしている。前面、側面の窓、握り棒など全てがだ円で構成されており、鉄道友の会のローレル賞を受賞している
Q. 叡山電鉄の紅葉シーズンの取り組みは何か
A. 11月7日から紅葉の徐行運転とライトアップを実施。展望列車「きらら」で観光客向けに紅葉狩りを楽しめるサービスを提供している
Q. 出町柳駅に展示されている鳥瞰図の特徴は何か
A. 京都精華大学の堂野 能伸 氏が描いた空からの町の眺めで、叡山電車沿線の風景、神社仏閣、公園に加え、京都市内や大阪、名古屋、富士山まで描かれており、2025年ならではの風景も含まれている
Q. 「未来のえいでん」アートプロジェクトとは何か
A. 叡山電鉄の各駅に京都精華大学と京都芸術大学の学生の作品を展示するプロジェクト
Q. 副産物物産展の作品はどこに展示されているか
A. 叡山電鉄の比叡山口駅に展示されており、踏切の遮断機や電車の部品などの廃材をアート作品として仕上げたもの
Q. 中野 裕介 氏のパラモデルの作品はどこに展示されているか
A. 貴船口駅と鞍馬駅の2駅に展示されており、貴船口駅ではプラレールを使って樹木の根が伸びていくような作品を展開している
◼︎トピックス
1.出席者紹介
・叡山電鉄の豊田社長と中西課長が出席
2.叡山電鉄100周年の概要
・2025年9月27日に開業100周年を迎え、地域や関係者への感謝を表明。単なる移動手段以上の価値を提供する企業を目指している。
・紅葉シーズンの特別運行として11月7日から紅葉の徐行運転とライトアップを実施予定。
3.特徴的な車両について
・展望列車「きらら」は片側がガラス張りで観光客に人気。インバウンド需要も増加している。
・観光列車「ひえい」は楕円をモチーフとしたデザインで、比叡山と鞍馬山という2つの霊峰を表現。鉄道友の会からローレル賞を受賞。
・100周年記念として新車両「舞」をデビュー予定。川島織物セルコンによる着物をモチーフとしたデザインを採用。
4.100周年記念企画
・出町柳駅に鳥瞰図を展示。京都精華大学講師の堂野義信氏による作品で、叡山電鉄沿線の風景や様々な地域の様子を描写。
・「未来のえいでん」アートプロジェクトを10月25日から12月7日まで実施。
5.大学連携の背景
・叡山電車沿線には京都芸術大学、京都精華大学など芸術系大学が多く、文教地区としての特徴がある。両大学と包括連携協定を結んでいる。
・鉄道会社として町の発展が重要であり、大学の発展が地域の活性化につながるという考えから連携を推進。
6. 「未来のえいでん」アートプロジェクト
・両大学の学生作品を叡山電車の全駅で展示する企画を実施。学生たちに作品発表の場を提供。
・プロの芸術家による特別企画として、副産物物産展による廃材アート作品を比叡山口駅に展示。
・中野 裕介 氏とパラモデルによる、プラレールを使用した大規模インスタレーションを貴船口駅と鞍馬駅に設置。
・出町柳駅では未来をイメージした大型絵画を展示するなど、各駅で多様なアート作品を展開。 |