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まちづくりチョビット推進室
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第200回 ・ごちゃまぜシェアハウスと地域食堂で幸せに暮らせる地域に?

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山: 山田 正志 氏(有限会社 山田木工所 代表)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
         (右:山田 正志 氏  左:絹川)
◼︎概要
京都市南区で「ごちゃまぜシェアハウス」プロジェクトを立ち上げる計画について議論。障害者や高齢者など多様な人々が共生し、互いに助け合いながら暮らせる場を目指す。1階には地域食堂と作業場を設置し、居住者の就労支援も行う。賃料は4.5万円から5.1万円に設定。地域コミュニティとの連携も重視している。◼︎要点一覧
・ごちゃまぜシェアハウスの対象者:障害者、高齢者、児童養護施設出身者、難病患者、引きこもり経験者、一人親家庭など多様な人々を受け入れる
・シェアハウスの構造と機能:1階に共用リビング・作業場・地域食堂、2階以上に居室を配置。地域に開かれた交流拠点として機能させる
・プロジェクトの目的:居住者が互いに助け合い、働く場所も提供することで、誰もが幸せに暮らせる地域づくりを目指す

◼︎ネクストアクション
・地域の一人暮らし高齢者との共同食事会の実施:山田 正志 氏
・シェアハウス内での就労支援・仕事づくりの実施:山田 正志 氏

◼︎決定事項
・シェアハウスの賃料設定:和室4.8万円、3階9畳5.1万円、3階5.5畳4.5万円(共益費1万円込み)
・九条大宮から南へ100~200m地点に物件を確保
・既存の鉄板を活用した地域食堂の開設

◼︎質問と回答
Q. ごちゃまぜシェアハウスとはどのような施設か
A. 障害を持つ方、高齢者、児童養護施設出身者、難病患者、引きこもり経験者、一人親家庭など、多様な人々が助け合いながら暮らすシェアハウス

Q. シェアハウスの場所はどこか
A. 京都市南区の九条大宮から南に100~200メートル下がったところ

Q. シェアハウスの賃料はいくらか
A. 1階和室4万8000円、2階和室4万8000円、3階9畳5万1000円、3階5.5畳4万5000円(すべて共益費1万円込み)、店舗8万円

Q. 1階のスペースはどのように活用される予定か
A. 共用リビング、作業場、地域食堂として活用し、鉄板を使って地域の一人暮らし高齢者などと一緒に食事ができる場所として運営する

Q. なぜこのプロジェクトを始めることにしたのか
A. 運営者の子供がダウン症で、将来一人で生活することが難しいため、人の役に立ちながら幸せに暮らせる場所を作りたいと考えたため

Q. ごちゃまぜシェアハウスの目指す方向性は何か
A. 地域の困りごと解決の場として機能し、障害の有無や一人暮らしに関わらず、全ての人が愛され、褒められ、人の役に立ち、必要とされる幸せを実現できる場を目指している

Q. ごちゃまぜシェアハウスの今後の展開計画は何か
A. 成功モデルを様々な地方に広め、困りごとを持つ人々が幸せに生活できる場所を増やしていくことを計画している

Q. ごちゃまぜシェアハウスの場所はどこにあるか
A. 九条大宮の南に下がって100メートルぐらいのエリアに位置している

◼︎トピックス
1.ゲスト紹介
・山田木工所 代表取締役社長の山田 正志 氏。約4~5年の付き合いがある。コミュニティ生成型住宅に関するシンポジウムで初めて出会った。

2.ごちゃまぜシェアハウスの構想
・障害者、高齢者、児童養護施設出身者、難病患者、引きこもり経験者、一人親家庭など、多様な人々が助け合いながら暮らすシェアハウスを計画。
・発案の背景には、ダウン症の子供の将来を考えての取り組み。人の役に立ちながら幸せに生きていける場所を作りたいという思いがある。
・京都市南区の九条大宮から100~200メートル南の場所で物件を確保。約5年間の構想期間を経て実現へ。

3.施設の具体的計画
・1階には共用リビング、作業場、地域食堂を設置予定。元お好み焼き屋の鉄板設備を活用。
・居住者の就労支援も計画。木工作業など、それぞれの得意分野を活かした仕事づくりを目指す。
・外部サポーターとの連携やイベント開催を予定。近隣のコトライフプロジェクトとも協力関係を構築。

4.シェアハウスの詳細
・1階和室は共益費1万円込みで4.8万円、2階和室も4.8万円、3階9畳は5.1万円、3階5.5畳は4.5万円、店舗は8万円の賃料設定
・多くの入居者を募集するため、比較的安価な賃料設定となっている

5.地域食堂の構想
・鉄板焼きを通じたコミュニティ作りを目指す。一人暮らしの高齢者など、孤立している人々と一緒に食事をする場を提供
・地域の困りごと解決の場としても機能することを目指す

6.将来展望
・京都市の空き公営住宅(約6300戸)での同様のプロジェクト展開可能性について言及
・このモデルを様々な地域に広め、困りごとを抱えた人々が幸せに生活できる仕組みを作ることを目指す

投稿日:2024/09/24

第199回 ・地域と関わる大変さと暖かさ~らくさいっこの挑戦

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大: 大竹 莉瑚 氏(京都女子大学)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
         (右:大竹 莉瑚 氏  左:絹川)
◼︎概要
京都女子大学4年生の大竹 莉瑚氏を中心とするチーム「らくさいっこ」が、京都市洛西地域で地域活動を展開している。2024年2月からクラウドファンディングを開始し、団地内の空き室を活用した居場所づくりを進めている。当初は地域課題解決を目指していたが、活動を通じて「ありのままでいられる場所づくり」という新たな方向性を見出した。◼︎要点一覧
・活動の変遷:クラウドファンディングから始まり、集会所でのミニカフェを経て、55棟1階での居場所づくりへと発展
・活動コンセプトの進化:地域課題解決から「ありのままでいられる社会・場所づくり」へと方向性を転換
・地域との関係性:高齢者との相互支援的な関係性を構築し、コミュニティの活性化に寄与

◼︎ネクストアクション
・55棟1階の空き室の運営方法の検討:チーム「らくさいっこ」

◼︎質問と回答
Q. チーム「らくさいっこ」の活動開始時期はいつか
A. 2024年12月頃から準備を始め、2025年2月にクラウドファンディングをスタートした

Q. 活動拠点はどこか
A. 洛西東竹の里市営住宅の55棟の1階で活動している

Q. チーム「らくさいっこ」の活動コンセプトは何か
A. ありのままでいられる社会でたり居られる場所を作ることを目指している

Q. 活動初期はどのような取り組みをしていたか
A. 集会所を借りて火曜日にミニカフェを開き、インスタントコーヒーやお菓子を用意して住民との交流を行っていた

Q. おばあちゃんたちの参加に変化はあったか
A. 普段は参加しない方々も、3人の学生がいることで「なんじゃもんじゃの夕べ」というお祭りに遊びに来てくれるようになった

Q. 地域活動の参加者に最近どのような変化があったか
A. おばあちゃんだけでなく、最近はおじいちゃんも参加するようになってきている

Q. 地域活動にはどのような作業が含まれているか
A. 地域の方との関わりだけでなく、お金を集める作業や広報活動など、様々な作業がある

◼︎トピックス
1.ゲスト紹介
・大竹 莉瑚氏。京都女子大学4年生で休学中。洛西地域でまちづくり活動を行う。
・生き生きと仕事をする大人の不在を指摘し、周囲に影響を与えた経緯がある。

2.活動内容と変遷
・2024年12月からクラウドファンディングを開始。洛西東竹の里市営住宅で交流スペース作りを目指す。
・当初は「やりたいが助けたいが出会う場所」として始まり、「ありのままでいられる場所」という理念に進化。
・火曜日にミニカフェを開催し、住民との交流を図る地道な活動を実施。

3.活動の課題と気づき
・洛西地域の高齢化率や空き室問題など、当初は地域課題として捉えていた。
・活動を通じて、少子高齢化は全国的な課題であり、地域固有の問題ではないという認識に変化。
・現状を受け入れながら、楽しく暮らしていける方法を模索する方向性へ。

4.入院体験と地域コミュニティの支援
・食中毒で入院し、その後のミニカフェ参加に不安があったが、地域のおばあちゃん達から温かい支援と心配の声を受けた。
・別棟に住む大竹氏に対し、おばあちゃん達が食事作りや訪問を申し出てくれ、互いに支え合う関係性が構築された。
・地域活動の成果に関係なく、純粋に心配してくれる人々との関係性が構築された実感を得た。

5.世代間交流の効果
・若い学生の存在が高齢者のエネルギー源となり、相互に良い影響を与え合う関係が形成されている。
・地域活動を通じて、学生側も高齢者から大きなエネルギーを得ており、互いに休める場所となっている。
・高齢者の地域活動参加が増加し、お祭りなどのイベントにも参加するようになった。

投稿日:2024/09/24

第198回 ・京都祭コインcomoって何?~お金のフリをした何か…その2~

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中: 中田 俊 氏(株式会社 夢びと 代表取締役)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
         (右:中田 俊 氏  左:絹川)
◼︎概要
京都の地域通貨「祭コイン(COMO)」の進捗状況と展開について議論。半年間で参画企業が約40社に倍増。地域限定で3ヶ月で失効する特徴を持ち、伝統産業支援や若者支援に活用。特に市営住宅の空き室活用と組み合わせた新しい地域活性化の取り組みが進行中である。◼︎要点一覧
・祭コインの特徴:地域限定で3ヶ月で失効する地域通貨。伝統産業支援や若者支援に活用可能
・参画企業の状況:半年前の20社から約40社に倍増
・市営住宅活用プラン:祭コイン相場での若者向け住居提供を検討中◼︎ネクストアクション
・高校生・大学生による祭コイン関連の取材・イベント企画の受け入れ対応:参画企業

◼︎決定事項
・市営住宅の空き室を活用し、祭コイン相場での若者向け住居提供を検討開始
・ふるさと納税の返礼品として祭コインでの体験プログラムを提供可能とする

◼︎質問と回答
Q. 祭コイン(COMO)とは何か
A. 京都の地域限定の地域通貨で、3ヶ月で期限切れとなり、応援したい店舗への支援に使える。普通の通貨とは異なる特徴を持つ

Q. 祭コインに参加している企業数はどのくらいか
A. 半年前の20社から現在は約2倍に増加している

Q. 祭コインの具体的な使用例は何か
A. 藍染職人の伝統工芸支援や、学生の地域活動支援など、地域の伝統や若者のチャレンジを応援する取り組みに使用されている

Q. 洛西ニュータウンでの祭コインの活用計画とは
A. 市営住宅の空き室を活用し、町づくりに関わる若者向けに通常より安価な祭コイン相場での住居提供を検討している

Q. ゴミ堆肥の取り組みはどのような活動なのか
A. 生ごみを集めて堆肥化し、京都の農家や大宮交通公園の緑化に活用。市営住宅での回収も行い、住民が堆肥を使って植物を育てることができる

Q. この活動の名称は何か
A. ごみカフェ京都という名称で活動している

Q. 祭コインの最近の特徴的な動きは何か
A. 高校生や大学生が取材やイベント企画に参加するケースが増加している

◼︎トピックス
1.番組概要
・ゲストは株式会社 夢びと 代表取締役の中田俊氏。税理士でありながら、京都経済センター対面のビルに「学び場 とびら」という開放的な空間を運営。

2.祭コインの概要と進展
・京都限定の地域通貨で、3ヶ月で失効する期限付き。地域の応援したい店舗への支援ツールとして機能。
・参加企業が半年で約2倍に増加。様々な業種の企業が参画し、新しい経済の仕組みづくりに共感。
・伝統工芸(藍染め)や学生の活動支援など、従来の経済システムでは支援が難しい分野での活用事例が増加。

3.今後の展開
・洛西ニュータウンでの活用事例として、市営住宅の空き室を祭コイン相場で若者向けに提供する構想を検討中。
・地域限定の経済圏を作り、若者の起業支援や地域活性化に活用する方向性を模索。

4.祭コイン(COMO)の概要と展望
・COMOは「コモン(共有)ルーム」の略称。クラウドファンディング形式で地域活性化の取り組みを支援している。
・将来的には祭コインを通じて、自発的なチャレンジに対する資金調達の仕組みを作ることを目指している。

5.コレクティブハウジングの取り組み
・公営住宅の空き室を活用した分散型コレクティブハウジングモデル実験を計画。異年齢間の交流と助け合いを促進する住まい方を目指す。
・西野山、洛西東竹の里、男山団地(6000室超)など、複数の地域で同様の取り組みが始まっている。

6.地域活性化の具体例
・「ごみカフェ京都」による生ごみ堆肥化の取り組み。市営住宅での回収活動が好評で、高齢者の参加も多い。
・これらの活動により、市営住宅での制限緩和の動きが出てきている。

投稿日:2024/09/24
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