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まちづくりチョビット推進室
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第199回 ・地域と関わる大変さと暖かさ~らくさいっこの挑戦

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大: 大竹 莉瑚 氏(京都女子大学)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
         (右:大竹 莉瑚 氏  左:絹川)
◼︎概要
京都女子大学4年生の大竹 莉瑚氏を中心とするチーム「らくさいっこ」が、京都市洛西地域で地域活動を展開している。2024年2月からクラウドファンディングを開始し、団地内の空き室を活用した居場所づくりを進めている。当初は地域課題解決を目指していたが、活動を通じて「ありのままでいられる場所づくり」という新たな方向性を見出した。◼︎要点一覧
・活動の変遷:クラウドファンディングから始まり、集会所でのミニカフェを経て、55棟1階での居場所づくりへと発展
・活動コンセプトの進化:地域課題解決から「ありのままでいられる社会・場所づくり」へと方向性を転換
・地域との関係性:高齢者との相互支援的な関係性を構築し、コミュニティの活性化に寄与

◼︎ネクストアクション
・55棟1階の空き室の運営方法の検討:チーム「らくさいっこ」

◼︎質問と回答
Q. チーム「らくさいっこ」の活動開始時期はいつか
A. 2024年12月頃から準備を始め、2025年2月にクラウドファンディングをスタートした

Q. 活動拠点はどこか
A. 洛西東竹の里市営住宅の55棟の1階で活動している

Q. チーム「らくさいっこ」の活動コンセプトは何か
A. ありのままでいられる社会でたり居られる場所を作ることを目指している

Q. 活動初期はどのような取り組みをしていたか
A. 集会所を借りて火曜日にミニカフェを開き、インスタントコーヒーやお菓子を用意して住民との交流を行っていた

Q. おばあちゃんたちの参加に変化はあったか
A. 普段は参加しない方々も、3人の学生がいることで「なんじゃもんじゃの夕べ」というお祭りに遊びに来てくれるようになった

Q. 地域活動の参加者に最近どのような変化があったか
A. おばあちゃんだけでなく、最近はおじいちゃんも参加するようになってきている

Q. 地域活動にはどのような作業が含まれているか
A. 地域の方との関わりだけでなく、お金を集める作業や広報活動など、様々な作業がある

◼︎トピックス
1.ゲスト紹介
・大竹 莉瑚氏。京都女子大学4年生で休学中。洛西地域でまちづくり活動を行う。
・生き生きと仕事をする大人の不在を指摘し、周囲に影響を与えた経緯がある。

2.活動内容と変遷
・2024年12月からクラウドファンディングを開始。洛西東竹の里市営住宅で交流スペース作りを目指す。
・当初は「やりたいが助けたいが出会う場所」として始まり、「ありのままでいられる場所」という理念に進化。
・火曜日にミニカフェを開催し、住民との交流を図る地道な活動を実施。

3.活動の課題と気づき
・洛西地域の高齢化率や空き室問題など、当初は地域課題として捉えていた。
・活動を通じて、少子高齢化は全国的な課題であり、地域固有の問題ではないという認識に変化。
・現状を受け入れながら、楽しく暮らしていける方法を模索する方向性へ。

4.入院体験と地域コミュニティの支援
・食中毒で入院し、その後のミニカフェ参加に不安があったが、地域のおばあちゃん達から温かい支援と心配の声を受けた。
・別棟に住む大竹氏に対し、おばあちゃん達が食事作りや訪問を申し出てくれ、互いに支え合う関係性が構築された。
・地域活動の成果に関係なく、純粋に心配してくれる人々との関係性が構築された実感を得た。

5.世代間交流の効果
・若い学生の存在が高齢者のエネルギー源となり、相互に良い影響を与え合う関係が形成されている。
・地域活動を通じて、学生側も高齢者から大きなエネルギーを得ており、互いに休める場所となっている。
・高齢者の地域活動参加が増加し、お祭りなどのイベントにも参加するようになった。

投稿日:2024/09/24
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