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第175回 ・子ども食堂からグループホームへ~まだまだ模索中 子ども食堂・どんげねの挑戦

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盛: 盛武 政裕 氏(天ぷらや 笑人 Wa-Road 笑主)
さ: 盛武 さゆり 氏(天ぷらや 笑人 Wa-Road 女将・夫人)
絹: 絹川 雅則(公成建設株式会社)
       (右:盛武 政裕 氏 左:さゆり夫人)

 

絹: 皆様こんにちは。まちづくりチョビット推進室の時間がやってまいりました。
この番組は地元京都の建設屋の目から見た元気なまちづくりびとのご紹介や、その活動の最新のエピソードをご紹介しております。いつものように番組のお相手は当まちづくりチョビット推進室 絹川がお送りいたします。
さて、本日のゲスト、ご夫婦をお迎えしております。皆さんは山科の土地勘はありますか?京都市山科区の日ノ岡の交差点の近所に天ぷら屋さんがあります。その名も「笑う人」と書いて「わろうど」。「てんぷら屋笑人(Wa-Road)」。普通は店主と言うのですが、ここでは「笑主」と書いてあります。盛武政裕さんです。よろしくお願いいたします。
盛: 僕からなんですね(笑)。どうも、初めまして。初めてのラジオの収録ということで、珍しく緊張しておりますけれども。よろしくお願いいたします。
絹: 次はその奥さま、盛武さゆりさんです。同じく「てんぷら屋笑人(Wa-Road)」。ホームページを見たら、口だけ番長(笑)&女将と書いてあります。
盛: 結構激しめですけどね(笑)。
絹: さゆりさん、よろしくお願いいたします。
さ: はい、よろしくお願いいたします。口だけなんですけど、他にも色々就労支援の事業所「すぴん」もやっております。今日はお願いいたします。
絹: 口だけ違うやないかい!と、言いたくなりますね(笑)。
ということで、リスナーの皆さん、京都にはこういう凄いことをしているご夫婦がおられますよというのが、今日の番組の趣旨です。おいおいと紐解いてまいります。
今日の番組タイトルをまず、申し上げておきましょう。「子ども食堂からグループホームへ~まだまだ模索中 子ども食堂・どんげねの挑戦」と題してお送りいたします。皆さま、どんなお話が飛び出しますかご期待下さい。
ゲスト紹介、もうちょっと深めたいので、笑主の盛武政裕さんに質問です。パートナーであらせられる盛武さゆりさんとは如何なる方ですか、短く述べよ。
盛: 簡潔に言うと、生命力と生活力に溢れた人。まあ無駄のない、すごい生き方をされる方でね。知っている人はその通り!と思うと思います。まあ、グイグイいかはります。
絹: では奥さまの盛武さゆりさん、御主人、笑主の盛武政裕さんとはいかなる人物ぞ、短く述べてください。
さ: 気性が激しいんですけど、とってもわかりやすく心根は熱き男やと思っています。また歌が好きなもので、ライブとかも精力的にやっていて、趣味にも生きていますという感じです。
絹: はい、ありがとうございます。確か九州男児です。「どんげね」という子ども食堂の愛称は、九州のどの地方の言葉でしたか。
盛: 僕は生まれが宮崎なんです。宮崎でも北と南と西と東では結構方言がバラバラなんですけど、僕の生まれ育った宮崎市では「どんげね」というのは、こちらでは「どない?」という声掛けの時に、「元気か?」とか「ご飯食べてるか?」とか、そういう優しい声掛けなんですね。
絹: 「調子どう?」みたいな。
盛: そうそう。だから例えば親戚の家に行って、「どんげね?」と言うと、「うん、がんばっちょるよ」とか、身体の調子から色んな事から気遣う言葉なんです。すごい優しい言葉です。
 
         (「天ぷらや 笑人 Wa-Road」HPより)
 

■エピソード1 てんぷら屋笑人が、なぜ子ども食堂を始めたのか

●ハンデのある人にも気軽に入っていただきたい
絹: さあ、本題に入りましょう。そもそもなぜ日ノ岡で、てんぷら屋さん、笑人さんが子ども食堂を始められたのですかというあたりから紐解いて行きましょう。
さ: 実は自身の子どもに障害がありまして、外食する場所にもすごく気を遣う時期がありました。そこで自分の店にそういう障害のある方でも気軽に入っていただきたいという思いを持っていたところ、山科青少年活動センターさんが「子ども食堂を始めませんか?」という講演会をされました。それに参加したのがきっかけで、子ども食堂という形で色んな方に来ていただけるのではないかと始めました。
 

●“やませい”の大場さんとの出会いから

絹: 実は山科青少年活動センター(愛称:やませい)の大場孝弘さん(第126回131回放送出演)は、この番組のゲストに2回もお迎えした方なんです。あの人に出会ってしまったんですね?
さ: 出会ってしまったんです。「盛武さん、これはやらねば!」みたいになって。
絹: 当時のことを思い起こしますと、大場さんは山科に子ども食堂のネットワークを築きたいとの思いを持っていらっしゃった。「一人で何もかもやろうと思ったら大変だけど、月に一回くらいなら私とこでもやれるという人が、山科じゅうで1ダース集まったら、両手集まったらすごいことが起きる」と言っておられて、その一角として引きずり込まれたのが盛武さんなんですね?
さ: はい(笑)。飲食店がやる強みがやっぱりあるかなというのがありました。皆さんまず場所がネックになってくるのですが、うちは飲食店なので、衛生面から設備的な面から整っているので、非常にやりやすかった、始めやすいかなとは思いました。
絹: この間、ズームの会議で大人カフェという所で、盛武さんが登壇されて、「笑人カフェどんげね」について、喋っておられたのですが、そこでのメモをちょっと読みますね。
笑人どんげね、これは宮崎弁です。
子ども食堂は毎月第二土曜日、12時から14時
子どもさんは200円
友達が友達を呼んでくるという形になっています。
どんげねさんの特徴は(お嬢様が障がいをお持ちですので)、ハンデのある人たちも気兼ねなく来てほしいと、ハンデのある人の予約限定で行っています。
それが特徴なんですね。唯一無二なんですね。他の所はそんなのはなかなかないですよね。
ということで始まりました。いつ頃からでしたっけ?
さ: 2016年の11月からです。
絹: 2016年と言うと、もう長いですね。6年目ですか。よう続かはりましたねえ。
盛: 止めずにきたから続いているという感じで。
 
 
 
  (笑人カフェどんげね?~子ども食堂~の様子 「天ぷらや 笑人 Wa-Road」Facebookより)
 

■エピソード2 就労支援施設「すぴん」のこと

●ハンデのある子の就労って、どうなるんだろう…
絹: ホームページを見せていただきますと、てんぷら屋さんをなさって、子ども食堂をなさって、その他に奥さまが平仮名で「すぴん」という就労継続支援B型事業所という所の代表も務めていらっしゃいます。その就労継続支援B型は昔で言う作業所と、子ども食堂ではどちらが先ですか?
さ: 子ども食堂が先です。で、やはり子ども食堂、18歳までは守られていますが、18歳以降、就労ってどうなるんだろうと考えたわけです。自身の子どもの事を考えた時にやはり障がいのある方の就労先はすごく限られているし、かといって自分がわかっているわけではないので、「よし、自分でやってみよう」と決意しました。子ども食堂がベースになり、「すぴん」が開所できたということです。
 

●施設外就労先「笑人」 - 飲食だからって特別なことはないんです

絹: それでまたホームページを斜め読みの浅い知識ですけど、「すぴん」さんの所に施設外就労先が「笑人」であると書いてある。ということは、御主人と一緒になさっているてんぷら屋さんで、就労支援施設に勤めていらっしゃる障がいのある人が実際に働いておられるということですね。
盛: そうです。はい。
絹: 食べ物屋さんでどういう形で働かれるのかなと、たぶんリスナーの方もはてなマークが出てくると思うのですが、そこのところを説明していただけますか。
盛: 時間的には午前9時半くらいかな。もう1人スタッフが手伝ってくれているんですが、多い時は3人くらい、利用者さんが来られます。飲食だからと言って特別なことはなく、まず基本的に一番大事なのが掃除ですね。トイレからオモテもしなければならないし、割合バリエーションがあるんですね。
絹: 門掃きしたはる写真、載ってました!
盛: そうですね。厨房の中はタタキですし、床はフローリングですし、トイレがあったり、たまには裏の庭の掃除もあるんですけど、掃除だけでも結構楽しめます。それから片付け、洗い物、下ごしらえですね。野菜を洗って皮をむく、切る、あとは盛り付けとか。また弁当の配達が週に何度かあるんですけど、一緒に…。
 

●達成感を味わってほしい…

絹: そうなんですよ。盛武さんとこのお弁当が結構人気で、配達も受けておられるんですね。
盛: そうです。それもスタッフと一緒にお届けして、お客さんの顔を見て、ちゃんと配達するという、やはり作ったものがどういう風にお客さんの所に届くのかというところまで見てもらう。そこに携わってもらうという、職を通じて達成感を味わっていただければと思いがあります。
 
 
       (「天ぷらや 笑人 Wa-Road」のお弁当)
絹: ご主人が多岐に渡る趣味と言うか、歌が好きでライブをやったりとか、料理塾を主催したりとか、色んな事をされます。で、行ったら楽器が置いてあったりとか。
そしてこれもホームページでちらっと見た画像ですが、メンバーさんと一緒にピザ窯を自作したり、フローリングをはって、ペンキ塗りみたいな画像もなかったですか?
さ: ウッドデッキ作りをしましたね。
 

●静原で農作業もやっています

絹: それから静原応援隊農作業、これなんかちょっと惹かれるものがあるんですけど、これも「すぴん」さんの活動ですか?
さ: そうです。京都産業大学さんとのコラボです。「静原応援隊」という静原の町おこしと言いますか、農地の活性化で産大の学生さんがやっていることに「すぴん」が参加させていただきました。
農園をお借りしてジャガイモを植えて収穫するというところを去年はやって、今年はもうちょっと広い区画をやろうかなと思っております。
盛: ちょっと作物を増やしていこうかなと。
さ: 自給自足を(笑)。
盛: なんかこれ、行けるんじゃないかと思ったら、どこからでも行けますからね。
 

●市が立つと出店もしています!

絹: 気になったのは、その静原応援隊の作業だけではなくて、どこかのイベントに市が立つと、物を売りに皆さんで出かけていく写真が1つや2つやなかったと思いますが(笑)。
さ: 行商に(笑)。無印良品さんは子ども食堂にお野菜を提供していただいたりするので、無印さんに繋がる市というのに出店させていただいたり、やはり子ども食堂つながりで「すぴん」は今あるようなものなので、そこは大事に縁を頂いて、出店場所としてご提供いただいております。
絹: 無印さん、やらはりまんなあ。
さ: はい!それから毘沙門市も4月2日、3日にあるんですけど、こちらにも出店させていただく予定でございます。
 
  (「無印良品 京都山科」での出店 「天ぷらや 笑人 Wa-Road」Facebookより)
 

●様々な企業や行政とご縁をいただきながら

絹: そもそもは山科青少年活動センターの「子ども食堂やりませんか」という問いかけで発進された子ども食堂と、「すぴん」という就労支援、昔で言う作業所を動かしていかれるなかで、今さゆりさんから無印さん他からご縁を頂いてということですけど、色んな人から「こんな助成金とかサポートの仕組みがあるから、やってみたら?」と、入れ知恵しに来られたそうですね。
さ: そうなんです。オムロンさんのご協力もいただきましたし、京都府の方の「こどもの城」という助成金とか、「こんなんもあるよ」ということで助けていただいております。
絹: それが不思議なねえ。山科では盛武さんとこの「どんげね」さんみたいな子ども食堂をやっている人が片手で収まらないくらい…。
さ: そうですねえ。増えましたね。
絹: 今、両手くらいあるんですか。
さ: はい、あると思います。
 

●実は公成建設、子ども食堂にちょっとかすっています

絹: 山科子ども食堂ネットワーク(愛称:ちゃぶ台ネットワーク)、あるんです。そしてうちもちょっとだけかすっていまして、建設会社ですから独身寮が山科にあるんです。そこの寮監さんで服部さんという方が自分でも子ども食堂っぽいことをやりたいと言って、盛武さんたちと交流があるそうです。
さ: はい、最初はボランティアでご一緒させていただき、自分でもやりはじめられて、すごいなと思っておりました。
絹: 寮監さんは普段料理をされますから。若い社員さんに弁当をつくったり、夕食を出したりと、メニューを作るのはお手の物らしく(笑)。
さ: お上手だと思います。
絹: 山科って、非常に面白い土地柄でそういう助け合いの風土と言いますか、「家庭菜園で野菜を作ったけど余ったから使って」とか、フードロスに取り組んでいらっしゃる方が協力に来られたりするんですって?
さ: フードバンクさんからのご提供だったり、社協さん(社会福祉協議会)からのご提供で、「フードロス、今関心を集めているんですけど、賞味期限間際のものを有効活用してください」と子ども食堂に助成してくださっています。
盛: ご近所さんもいただいたお菓子とかを、ちょこちょこと頂いております。
絹: リスナーの皆さん、いい話でしょ?きっと知らなかった人もおられると思うんです。ですから一見てんぷら屋さんだけど、色んな事をしておられると。日ノ岡の交差点、左に入ったところを、ちょっと見に行かれたらいかがですか。
さ: なんてことはないので、入ってください。
 

■エピソード3 障がい者のグループホームを立ち上げました

●障がいのある方が地域で一人暮らしをしていくために
絹: それがまた、今度は新しい事を始められたという噂をききまして、盛武さんにラジオのゲストに来て、その話を来ていただけませんかとお願いしたのは、グループホームまではじめてしまおうという…そのグループホームとはどういうことか、説明をお願いしたいんですが。
さ: 障がい者のグループホームを立ち上げました。3月1日に開所したのですが、やはり障害のある方が親元を離れ、一人暮らしをするのは、いろいろな壁がある。そのサポートを手厚くして、一人暮らしを手助けするというホームになっております。私どもがやっているのはマンション型と言って、マンションを何部屋かご提供するという形を取らせて頂いていますが、一軒家タイプのものをやっていらっしゃる所は多いです。
絹: 世の中にはそういうグループホームがもう既に何軒もあるわけですか。
さ: そうです。もう満床状態が続いていて…。
 

●家主さん・地主さんのご理解があってこそ

絹: ところがですよ、例えば地主なり家主の立場に立ちましょうか。仮に私がお金持ちで借家を持っておりましたと。あるいは賃貸マンションを経営しておりましたと。「障がい者のグループホームをやりたいので、貸してください」と来られると、「んんん、ちょっと…」と躊躇うかもしれません。今回、成功裏に3月から発進されたということは、「いいですよ、借りてください」とおっしゃった家主さんは確実にいらっしゃったということですね。
さ: はい、いらっしゃいましたね。
絹: その方もすごい方ですよね。
さ: そうですね。何回か見に来られて「いいですよ」と言っていただけましたね。
絹: そこではやっぱり色々悩みだとか、交渉だとか、もっと言えばドッタンバッタンあったんですか?
さ: ありましたね。今も続いているんですけど。
絹: あれ、聞いてよかったかしら(笑)。
さ: いやあ、ちょっとね、がんばります(笑)。
絹: 僕は本当に奇特な家主さんがいてくださって、本当に良かったなと思います。世の中捨てたもんやないなと思いますね。
盛: 本当にそうなんです。ありがたいんです。今、2人入居が決まりまして、あとは順々に体験していただいて入居にいくという手順なんですけど。
絹: 世の中にはSDGsだとか、多様性だとか、かっこいい言葉が流れてますけど、そうやって賃貸型マンションで障がい者のグループホームをやるって、そっちの方がストンと腹落ちしますよね。現実にそういうことなんやと。たぶんご近所の方や大家さんは不安に思われたかもしれないけれども、盛武さんたちのなさっている事をご覧になって、きっと「ここやったら」と思われたに違いないというのは、なんとなくわかります。
 

●公営住宅の空き室でグループホームを

絹: 本当にその辺がすごい事に手を出されたなという感覚がしたもので、是非ここに来ていただいてお話を聞きたかったんです。私の知人の中にも障がいをお持ちの御子息がいらして、山田木工所という会社を経営されている山田さんが同じ思いをお持ちになっているというのをかつて知ったことがあります。障がい者のグループホームを色んな所で自前で建てたくて検討したけれども、なかなかうまいこと行かないと。今、山田さんが京都市の都市計画局の住宅室の公営住宅管理の人たちに交渉しているのは「市営住宅空いているでしょ、そこを貸して」と。そこで障がい者のグループホームをやりたいということを申し入れておられます。たしかさゆりさんはどこかで山田さんのことをご存じで、意識していらっしゃったということを、前おっしゃってましたよね。
さ: そうです。ココネット会議というのがあって、就労支援のための会議なんですけど、そこでハンデのある方の就労受け入れ先として山田木工所さんが紹介されていて、私は一方的に存じ上げているだけなんですけど、素晴らしい取組をされているなと注目をさせていただいてました。
絹: 色んな方々が色んな思いで活動されていて、その後姿を横目で見て、「この人すごいな」と思っている人は、例えば盛武さんのようにおられます。山田さんの活動も京都市の人たちが向島ニュータウンの中で空いている部屋を、愛隣館という障がい者のための社会福祉法人のグループホームに使ってもらって立ち上げたという事例が最近成立しました。これもまちづくりチョビット推進室の最近のゲストにお呼びしたのですが、京都市もただ何も仕事をしてないわけじゃなくて、公営住宅市営住宅の目的外使用という法律の壁があるらしいです。行政の方は今までと違う事をするとすごく抵抗があるみたいで、でも意味のあることだからと挑戦した行政マンたちが実際におりましてね、まずは社会福祉法人に対して空き室を使ってもらいましたと。「民間の山田木工所のような所にも開放したらどうやねん」と僕はそばでつぶやきますでしょ(笑)。すると「いきなり絹川さん、そこまで行けますかいな。そっちへ向けてちょっとずつステップアップしていきます」と今、頑張っておられます。
 

●もっと、もっと、ネットワークを広げたい

絹: 洛西ニュータウンの中にも京都府さんと京都市さんがコラボして空き室に障がい者グループホームの第二弾を計画されているという噂は聞きます。
ですから福祉法人の方は福祉法人で、全く民間からこうやって盛武さんのように一般のマンションを借りて動かしていかれる、そういう方が緩やかなコラボをして、「自分はこんなことをやったらうまくいったよ」「こんなこと困っているから助けて」という助け合いが起こって、行政と民間の交流が生まれるといいですね。
さ: はい。ネットワークいただきたいと思います。
絹: この間笑人にふらっといらっしゃったという徳永室長のこと、ちょっと教えていただけませんか。どんな人でした?
さ: すごく柔らかくて感じのいい人でしたね。
絹: 僕はあまり保健福祉局のことは知らないのですが、障がい者保健福祉推進室の徳永さんという方がふらっと笑人さんに訪ねて見にこられたと。ということは注目されているんですね。
さ: いやあ、たまたまじゃなかったですかねえ。
絹: 民間で頑張っている人、行政でサポートしようとしている人は探せばいます。そういう人たちを結びつけることができたら素敵だなと皆さん思いませんか?京都の中には黙ってこういうことをされている方がまだまだおられます。是非山科をお通りの際は、日ノ岡の交差点、てんぷら屋さん、どんなんかなと覗いてみていただけたらと思います。
両: よろしくお願いいたします。
絹: 是非応援を、サポートをお願いいたします。
この番組は心を建てる公成建設の協力と京都府地域力再生プロジェクト、そして京都市景観まちづくりセンターの応援でお送りいたしました。リスナーの皆さん、てんぷら屋さん、笑人、どんげね。覚えてくださいね!ありがとうございました。
両: ありがとうございました。
投稿日:2022/04/22
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